前田真治“Middlesex identity”

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今年はじめ、解体前のフランス大使館旧庁舎において若手作家たちを集めて開催され、
多くのひと びとの話題をさらったアート・エキシヴィジョン“DANDANS at No Mans Land”。
このエキシヴィ ジョンや、この催しを主宰した、20代~30代の若き才能を集めた
アーティスト集団“団・DANS”の数々 の展覧会などに参加している気鋭アーティスト、
前田真治。
彼の展覧会が9月25日~10月3日の間、 開かれる。
場所は音楽と文化、人々が交差する恵比寿のLIQUIDROOM2F、Time Out Cafe&
Dinner/Galleryにて。その展示会とは彼が作り貯めて来た……“没”作品。
そして、本人曰く「ここで 諦めないで下さい。もう一度、チャンスを下さい」と、
この1ヶ月後には、この展覧会を同じ場所で“本 気”の作品の展示会を行う。
ここで展示される“没”作品は自らのキャプションによって、いかなるもの として“没”なのか、
今回、観客はそ覗く、いわば興味深い“没”なのだ。

会期:9月25日~10月3日まで
(9月24日19:00よりオープニング・レセプション・パーティ)
場所:Time Out Café & Diner/Gallery
時間:13:00-22:00
入場料:無料
協力:Gallery Countach

Middlesex identity
text by 前田真治

薄目にして、更に横目で覗き見するような
展示会を僕はやらなくてはいけない。
なぜなら。
この展示は僕の“没”作品を一挙に公開するイベントだから。
掃き溜めのラインナップという有様。
大雑把な出納帳という世間体の悪さ。
アルカイダの隠れキリシタンという居場所の無さ。
各地、各国、各家庭。
なにせ、人目に出した所でストップをかけられた
めんどくさい物。
そう言う訳で、ここに展示される作品は
それ自体、おぼろげ過ぎて作品の体をなしておらず、
仕方がないので過剰なキャプションをこしらえる事になる。
つまるところ、この展示はキャプションが作品だという
無理矢理な視野に置き換える必要がある。
優しい目で挑んで欲しい。
この展示の約1ヶ月後に同じ場所で、今度は説明なんて必要ない
本気の作品を展示します。
こいつは、自分で言うのもなんですが、一見の価値あり。
その展示のいわば客寄せとして、今回この展示を行う訳ですが、
ここで諦めないで下さい。
もう一度、チャンスを下さい。

前田真治
プロフィール:
前田真治 Shinji Maeda
1976年生まれ

イギリス、Middlesex university B.A Fine Art ドロップアウト
主な展示
2007/ le monde de COCO / CHANEL nexus hall / 東京 銀座
2007/ Amsterdam film experience selected/ Amsterdam
2008/ The house展 / 日本ホームズ展示場/ 東京 六本木
2009/ 真夏の夜の夢/ 椿山荘/ 東京 目白
2010/ No man's land/ フランス大使館/ 東京 広尾

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OPEN :
Mon.~Fri. 11:30-23:30
Sat. 13:00-23:30
Sun.& Holiday13:00-22:00

LIQUIDROOM 2F
3-16-6, Higashi, Shibuya-ku,Tokyo
TEL:03-5774-0440

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