「All we need is love」 - それは無償の愛から生まれる家族の絆


清水 尚 写真展
「All we need is love」 - それは無償の愛から生まれる家族の絆
All we need is love
それは無償の愛情から生まれる家族の絆
正式に、もしくは事実上、結婚を遂げたGLBTのカップルが、長年生活を共にし、自然な流れで
「家族」を築くことを決意する……。GLBTが珍しい存在ではなくなったアメリカでも、まだまだ絶対数的にはマイノリティだが、子供を家庭に迎えるケースが増えています。
郡の養子システムを利用したり、里親として預かった子供に愛情が湧き養子にしたり……。なかには代理母を頼む、ドナーから精子提供を受ける、と子供を授かる経緯はさまざま。当然、生後間もない赤ちゃんや、孤児院で育てられていた子、と受け入れられる子供の立場もさまざまです。
アメリカという世界最大の先進国において、子供に対する虐待やネグレクトの問題は増加傾向にある一方で、自由を確立して来たGLBTは、次なるステップとして家族を形成し子供を育てることで、人生の新たな意義を見いだそうとしています。
この自分達の幸せを純粋に分け与えようと思う親と、愛情を向けてほしい子供の関係は、自然に生まれたものではありません。しかし、家族を持つことで生まれる本能的な愛情が、親達にも生きる力を与えていることは確かです。撮影中、親と子で互いに支え合いながら営われている生活に、不自然さを感じることはありませんでした。
人は誰かに必要とされ、また愛情を人に与えることで幸せを感じます。家族として寄り添って共に暮らすことで、喜びや、悲しみなどの感情を分かち合い、互いに大切にされていることを確認します。子供達にとって家族の役割とは、いつも愛されている実感が得られる場所であることではないでしょうか? 今回撮影で訪ねた、親がGLBTカップルである家庭には、血のつながりを超えた「純粋な愛」が溢れていました。
また、子供達に接するGLBT達が押し並べて、深い愛情を受けて育ってきた事を感じ取りました。家族の成り立ちが希薄化する現代社会で生きる私にとって、家族の絆を再確認する作業となりました。
写真家 清水 尚
清水 尚 写真展
「All we need is love」 - それは無償の愛から生まれる家族の絆
2010.8.8(日) - 21(土) 12:00 - 22:00(土・日・祝日 13:00 - 22:00)
at Time Out Café & Dinner / Gallery Space(LIQUIDROOM 2F)
info Time Out Café & Diner 03-5774-0440
清水 尚 http://web.me.com/airst_hisashi
- 2010/08/02
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