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Time Out Café & Diner スタッフによるブログ。お店からのお知らせなど。

第10話「 園芸部 遠征シリーズ第2弾 ー六義園ー」

 

一面に広がる、伸びすぎて収拾のつかない芝生。
生い茂る雑草。
風に揺れるたびに倒れそうな「ねむの木」。
やぶ蚊9割、トンボやチョウ、ハチ1割。
そんな恵比寿タイムアウトカフェ屋上の庭園。

来年の春までにイカした庭園に生まれ変われるのか!?

性懲りも無くまたしても遠征!
第9話「 園芸部 遠征シリーズ第2弾 ー六義園ーパート2」

前回の続き

ジャパニース丸出しの「六義園」にお邪魔してテンションが上がる。
ふざけてたら長くなったってしまったので2回に分けて書くことに。

ところで・・・
ガーデン大国の英国を筆頭に、欧州ではスケールのデカい庭ともなると
(いわゆる「ナチュラルガーデン」は別にして)
シンメトリーで構成されている場合が多い気がする。

日本庭園といえば、左右対象であることはまず無い。

日本と諸外国の美的感覚の最大の違いが庭に表れている。

17世紀の天才造園家、ル・ノートル
20世紀の天才映画監督、スタンリー・キューブリック
かつての名匠たちが描いたシンメトリーには感嘆させられてきた。

そう感じた脳みそが今、六義園に立ち
何かこうグ~っとこみ上げるものを感じている。
これは間違いなく感動です。

庭という空間を独特の立体感でもって捉え、
どの向きから見ても絵になるのが日本庭園。
逆にシンメトリーという様式美でもって、
一番美しく見えるポイントを一点に絞っているのが欧州の庭園。
かなり乱暴な定義の仕方だけどね。

どっちが優れているとかではなくて、技法の違いであることには間違いない。
幸いなことに僕はどちらも好き。

この違いはどうして生まれたのか?と考えてみる。
ひとつ思ったのが面積の違い。

例を挙げると、前記した造園家ル・ノートル。
ルイ14世の時代。(ベルサイユ庭園の庭をやったのがこの人)
権威の象徴として庭は扱われたわけだ。
そんなもんだからとにかく広い!
園内をくまなく見るには移動は馬じゃなきゃ。
これだけ広いとビューポイントは限られてたほうが手っ取り早い。

一方、その40年後に「六義園」は誕生した。
広いとは言えどもベルサイユに比べたら箱庭程度であろう。
そこで柳沢吉保は限られた敷地で無数のビューポイントを作った。
「有限」の世界に「無限」を現したのである!

これこそが日本庭園の醍醐味なのである!

と、ここまで独自の夢想に浸っている僕の眼前に現れし光景・・・

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うまいことシンメトリーに刈り込まれたやつが・・・。

今回は文字量が多くなってしまったので、画像はダイジェストでどうぞ!

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この風情ある茶屋。
園内にあって時間貸ししてるぞ!
彼氏(彼女)のご両親をここでもてなしたら、感涙すること間違いなし!


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外国のお客さんたちにも、もっと見てもらいたい素晴らしい庭なので・・・。

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